理科がもっと面白くなる

新学期は3月開始

2025年度の授業は、3月から始めます。対象は、4月から3年~6年になる小学生です。
授業では、中学受験に必要な内容を行いますが、中学受験を考えていない方も多く参加されています。
実験教室なので、受験をする子もしない子も関係なく、いっしょに楽しく学んでいます。
理科を得意にしたい、理科を好きになりたい方は、みんな大歓迎。
いっしょに勉強しましょう。

1月から説明会を行います

4月から3~6年になる小学生と保護者を対象に、教室の説明会を行います。
教室は、倉橋と高山の2名でやっています。ふたりとも長く小学生を教えてきました。
どんな先生かな?見に来てください。

説明会は、30分が教室説明で、30分が「ヒイラギの葉脈しおり」つくりのイベントです。硬くてとげとげのヒイラギも、ある薬品で煮ると、葉肉が溶けて、きれいな葉脈だけになります。大人も子供も、年齢に関係なく楽しめるイベントです。イベントの中で、個々の相談を受けます。

説明会の日程は、以下です。
電話またはメールから、生徒名と学年、参加日、参加人数を教えてください。お待ちしています。なお、例年、1月末から、土日を中心に締め切りが出ます。「行ってみようかな」という方は、お早めに。

説明会の日程(1月)

時間は、各1時間です。

1月5日1011
9:00締切/11:0017:30
12131415161718
17:309:00/11:0017:0017:30
19202122232425
18:0018:00
2627282930312月1日
18:0017:30

説明会の申し込み

電話かメールで連絡ください。

電話 052-734-9550   メール info@sclabo.info コピペで利用ください

・生徒の名前
・学校と新学年
・説明会の参加日と参加人数
・住所(資料の送り先)

を連絡ください。

場所:千種区東山通5-113オークラビル5階南 サイエンス・ラボ
(地下鉄東山線の「東山公園」駅4番出口すぐ。なか卯のビルの5階)
駐車場はありません。近くのコインパーキングをご利用ください。

理科が「好きに」なるワケ

1 本物を見る

理科は、教科書を見ても、イメージがわかない教科です。
実際にやった方が、短時間で、ずっとよくわかるし、楽しい。

例えば、キリンを見たことがない人に、皆さんならどう伝えます?
「大きくて、首と足が長くて、体に模様があって・・・」と長々説明するより、
動物園に連れて行って、「これがキリンだ!」と本物を見せた方が、早くて、印象強く伝わりますよね。

理科も同じです。
教科書の実験の長い説明を、ひたいにしわを寄せて、暗記しようとするよりも、
本物の実験を、自分でやった方が、早い!楽しい!よくわかる!

この教室では、中学入試に出る実験は全部やります!
物理や化学の教室実験は、もちろんやります。
外に出て、星を観察したり、季節の生き物を観察しにも行きます。

2 危ない!子どもの理科嫌いの原因はこれ!

学校や塾では、理科の授業は、教科書と黒板を使った座学が中心です。
実験や観察は、あまり行われません。

結果、理科の勉強は、子どもが実際に見たことがないもの、やったことがない実験を、教科書に、ラインマーカーで線を引いて覚えることになります。
椅子に座って先生の講義を聞き、板書をノートに書き写すことになります。
特に、進学塾ほど、この傾向は顕著です。
これって、楽しいの??

見たことがなければ、イメージも興味もわかず、頭にも入りません。
時間をかけた割には結果が出ず、
「どうしてできないの!」「〇〇が苦手ですね」と、ネガティブな評価をされる。

これでは、理科が苦手で、嫌いになります。
子どものためを思って、時間と費用をかけて、進学塾に通わせ、なのに、小学生で理科を嫌いにさせたら、そのあと、中学・高校・・・、やばいです。

3 実験で霧が晴れるようにわかる

最も効果的な学習方法は、子どもが自分で実体験をし、
教科書の知識と組み合わせることです。
特に低学年の場合、教科書を読んで頭で覚えるよりも、
実験と観察を通して体で理解していく方が大切です。

実験や観察は面白いです。
面白いと夢中になり、頭が活発に働きます
頭が働けば成績が上がり、自分に自信が持てます。
さらに面白くなり、やる気が出ます。
教室では、このプラスの循環を興します。

理科が得意で、大好きな子にします。

担当講師の紹介(倉橋修)

答えが出ない相談

長く、大手進学塾で、中学受験生を指導し、教材作成も担当してきました。
塾での居心地はよく、生徒や保護者からも支持を得て、楽しい日々でした。
ただ、授業満足度は70%後半。下位クラスの授業満足度は60%台。私が教えても、成績を伸ばせない子はいました。

保護者面談で、しばしば相談を受けました。
「どうすれば、できるようになるのでしょうか?」
「どうすれば、理科が好きになるのでしょうか?」

私は理科が得意で、理科が面白いと思っています。でも、自分がそうだからと言って、他の人も同じようになれと言うことはできません。
わかりやすく、楽しく教えているのに、どうして成績が伸びないのかな?
授業中の反応が希薄なのかな?
人それぞれで、得意、不得意があるからしょうがないか・・・、と思っていました。

子どもが明るくなったワケ

転機は、夏の講習会の実験講座です。私が担当しました。
実は、理科の先生の多くは、実験授業が嫌いです。準備や片付けに時間がかかり、生徒管理に神経を使い、割りが合わないためです。結果、他の先生たちは実験講座を担当したがらず、例年、私が担当していました。

今思うと、私は実験技術も未熟で、下手な授業をしていました。しかし、参加する子どもたちには、大うけでした。
ふだんは、最下位クラスで、言葉も発せずに、暗い表情で授業を受けていた女の子が、実験講座では、男の子に混ざって野太い声で、歓声を上げていました。「こんなに変わるんだ」と驚きました。
授業満足度も、驚異の100%。テキスト中心の勉強の限界と、実験授業の持つ可能性を感じました。

実験をすれば、それで成績が伸びるのか?

大病を機に、大手進学塾を辞め、実験教室を開きました。
中学入試に出る内容は、物理や化学の室内実験はもちろん、野外に出ての生物観察や天体観察もやりたい。
準備はたいへんだけど、絶対に必要な教室になる。本物を見れば、もっと楽しく勉強できる。そう思いました。

ただ、これまでのような、難問を解説したり、受験テクニックを伝えたりの授業はしないため、自分の実験教室が成績向上につながるかどうかは、不明でした。
でも、理科の教師はたくさんいます。一人くらいは、実験ばかりする教師がいてもいい。そう思い、実験ばかりの授業をしました。

答えは出た

実験教室を開いて数年後、生徒の成績調査、生徒や保護者へのアンケートを取り始めました。
はっきりと結果は出ていました。
難関中学入試で、理科で大稼ぎして合格する子。大手塾の模試で、理科だけ偏差値70超える子が多数出ました。結果のすごさに、私自身が最も驚きました。

「問題を見ると映像が浮かぶようになった」
「勉強時間は少ないのに、理科だけ楽に点が取れる」

また、「理科が大嫌い」と入会した子が、理科の得点力を上げ、「理科って、面白いね」と言うようになりました。
大手学習塾時代には伸ばせなかった、無反応の中位~下位クラスの子たちも、理科だけは成績を伸ばしました。

「どうすれば、できるようになるの?」
「どうすれば、理科が好きになるの?」
その答えが、見つかりました。
本物をみればいいんだ!

勉強したい子は、すべて支援する

その後、YouTubed動画で、全国の受験生に向けて、理科の楽しさを発信しました。(現在1,000万回超再生)
マスメディアの方にも注目していただき、TVや新聞などにも取り上げられ、出版の依頼も受けました。

全国の受験生からの質問対応にも応じ、年間1500問平均の質問に、動画で解説を送るようになりました。

これまで私が行ってきたことを1つにまとめ、もっと勉強したい!子の、理科の家庭学習を支援する仕組み(オンライン理科教室)を始めました。

教室に通える子は、実験教室サイエンス・ラボで一緒に勉強しましょう。距離が遠くて通えない子は、オンライン理科教室に来てください。同じ授業をオンラインで見られるようにしました。また、直接、質問をしてくれれば、24時間以内に、倉橋が直接、オリジナルの解説動画を作ります。

「もっと、勉強したい」そう思う子は、大歓迎。
今の成績がいいか悪いかなんて、どうでもいい。
もっと勉強して賢くなりたい!そう願う子は、倉橋が全力で応援します。

理科は、暗記教科ではありません。
各自が、自分の手持ちの脳で考える、良質なミステリーのような楽しい教科です。
理科は面白いぞ。

もっと勉強したい子は、みんな支援します。
いっしょに勉強していきましょう。